自動車保険の割引制度
自動車保険の保険料には、自動車の装備や契約形態によって保険料が割り引かれる制度があります。
自動車の装備での割引は、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やエアバッグ、横滑り防止装置、盗難防止装置(イモビライザー・電子式移動ロック装置)といった安全装置を装備していると保険料が5~15%ほど割り引かれます。また衝突安全基準に適合した衝突安全ボディ車や低燃費車・低排気ガス車などの環境対策車の場合にも割引があります。
契約形態による割引では、ゴールドカード免許を持っている人や長い間無事故(具体的には16等級以上で1年間無事故)で運転している人は保険料が割り引かれる事をご存知の方も多いでしょうが、車の運転者を加入者の家族に限定したり、運転者の年齢を限定したりすることで割引を受けることができることも知っておきたいポイントです。
特に運転者年齢限定割引は21歳以上・26歳以上・30歳以上の3種類あり、限定する年齢が高いほど大きな割引が受けられます。
ただし、運転者を限定すると、対象外の人の運転中に事故が起きても保険料が受け取れなくなります。「自分と妻以外は運転免許を持っておらず、人に貸すことも無い」など運転する人があらかじめ決まっている場合以外では運転者の限定をしない方が無難です。
また、車を複数所有する事になったときは同じ保険会社で自動車保険を契約すると割引があります(車の等級によっては割引率が上がることもあります)。
以上の割引は、保険会社によっては採用されていないものがあります。採用されていても割引率が会社によって違うケースがあるので、契約時によく確かめておく必要があります。